こんにちは、とまとです!
『脱サラ農業』という言葉もテレビや本などのメディアでよく耳にするようになりましたね。
大自然の中で思いっきり新鮮な空気を吸いながら体を動かして仕事ができるなんて、最高じゃないですか?
田舎暮らしやスローライフの番組も観て憧れる方も多いと思います。
実際、私もその一人でした。そしてそれは私にとってハッキリ言って期待以上でした。
今回は実際に27歳で脱サラ農業を経験した「金なし・コネなし・経験なし」の私が脱サラ農業したいと思った時に知りたかった情報をお伝えしていきます。
脱サラ農業したいと思ったら読む記事
脱サラ農業したいと思ったら、新規就農の段取りについて知る必要があります。
私の場合、非農家だし、ネットでもなかなか情報が落ちていない…どうしたらいいの?と頭を悩ませていました。
みなさんは脱サラ農業でこういった悩みはありませんか?
● 必要なお金(資金)は?
● 土地はどうやって手に入れるの?
● 研修って?
● 近所付き合い大変なんじゃ?
● 計画的なお金のやりくりを考えて新規就農できる
● 土地の入手方法も納得、流れがわかる
● 研修の大切さとやりがいがわかる
● 近所付き合いのコツがわかる
そもそもまず退職しなきゃ
脱サラ新規就農を目指す人は、未来への希望に溢れていると思いますが、まずは今の仕事に一区切りつけなければいけませんよね。
退職を伝えるのって、とてもしんどいです。。。
これから農業をするのにいろんなことを考えていかなきゃいけないのに、辞める会社のことでストレスを感じないといけないのは辛い。
ブラック企業であればあるほど、引き止めにあったりして、
なかなか辞めさせてもらえない。なんてことも起きかねません。
そういう場合、退職代行というサービスを利用するのもありかもしれません。
お世話になったとは言え、退職代行を使うほどのストレスを感じる職場であるのなら、思い切って利用してストレスフリーで全てのパワーを未来に向けましょう。
無理な引き止めに合うこともないですし、弁護士が監修しているという点も安心ですね^^
必要なお金(資金)は?
とにもかくにも、お金の不安があると行動できませんよね。
農業は特に機械などお金がかかるイメージです。
でも一方で、国からのサポートが手厚い業種でもあります。
年間150万円もらえる農業次世代人材投資資金とは?
新規就農者支援として、『農業次世代人材投資資金』と呼ばれる補助金制度があります。
年間150万円を最大7年間受け取ることができます。
かなりの大金ですよね。ほんとかどうか疑ってしまうほどですが、本当です。
農業次世代人材投資資金は「準備型」と「経営型」があります。
土地はどうやって手に入れるの?
おそらく多くの新規就農者が畑を買うのではなく、借りると考えられます。
しかし、この土地の確保は新規就農者の頭を悩ませます。
一般的に畑を借りる方法なんて、耳にする機会がないですよね。
いかに研修先が大事かわかると思います。そしてそのため、就農予定地で研修をするのはとても効率のいい方法です。
研修している間に地域の人と交流して信頼され、土地をスムーズに借りれるからです。
地主さんは、土地を貸したくても信頼できない人には絶対に貸しません。
田舎の方は農会などで地域との繋がりが強く、もし信頼できない人に貸すとなれば、他の方から反対意見が出ることも考えられそうです。
なぜなら本当は高齢化により畑の管理をしてくれる人を求めているからです。貸したいけど簡単には貸せない、ジレンマですね。
近所付き合いが大変なんじゃ…?
これは地域によって千差万別なところがありますが、基本的に田舎は繋がりが強く、助け合って生活しています。
少し考えるとわかると思うんですが、周りはみんな同じ農家で、いわゆるライバルでもあります。
でも農業では他の業種に比べてこのライバル感よりも、一緒に地域を盛り上げよう、助け合おうとすることが多いです。足並みを揃えようとするところがあるかもです。
なので新規就農者は地域の方に対して「サービス旺盛」であるとうまくいくと思います。
早めにこれらの行動を行うことを強くお勧めします。
一度良い印象を持ってもらえれば、いろんなことがうまくいくからです。
逆にこれからの関係がうまくいかないととても難しい状況に陥る可能性もあります。
とは言え、私のお世話になった地域の方はとても優しい人が多かったです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
就農に関するポイントを詰め込んだので大まかにはなりましたが、だいたいこんな感じかと全体像を掴んでもらえたら嬉しいです。
それでは今日はこのへんで^^